blablablaを作った理由
2026年3月31日 · 1分で読める
セリフを合わせてほしいと頼むとき、相手の顔に浮かぶ表情がある。嫌がっているわけじゃない。どちらかというと、覚悟した顔。好きでいてくれるから、やってくれる。でも今週これで4回目だし、シーンも変わっていない。お互い分かっている。
彼女は同じモノローグの入りを、もう50回くらい聞いてくれた。友人たちは電話に出なくなった。気持ちは分かる。頼まれる側に立ったことも何度もある。シーンを手伝ってと言われたら、断れない。毎回「いいよ」と答える。でも3回目のパスに入る頃には、残りのセリフ数を数えている自分がいる。
周りの役者はみんな同じ問題を抱えている。他のパートを読んでくれる人間が必要で、辛抱強くて、変な時間でも付き合ってくれて、何度でもやってくれる人が。
誰もその役はやりたくない。頼み続けるのも、いつか限界が来る。
長い間、それが当たり前だと思っていた。役者だから、相手役が要るから、人に迷惑をかける。でもある時期から、受け入れるのをやめて、作り始めた。
blablablaは、スマホの中の稽古相手です。シーンを入れて、役を選ぶ。あとは他のパートを読み上げる。あなたのセリフの番は、黙って待つ。それだけ。
作る上でひとつだけ決めたルールがある。役者のセリフを絶対に遮らない。
今日、App Storeで公開されました。
続きを読む
selftapeリーダーとして上手くやる方法(そして断る勇気)
selftapeで相手役を読む方法。カメラ外でセリフを送りながら自分が出しゃばらないコツ、人間のリーダーが逆効果になるとき、そして頼まない方がいいときの判断。
2026年、俳優のためのリハーサルアプリ徹底比較
2026年のリハーサルアプリを正直に比較。機能、料金、対応プラットフォーム、そして一人でセリフを覚えるときに本当に大切なこと。
AIシーンパートナー: 2026年に役者が知っておくべきこと
AIシーンパートナーが何をするアプリか、どこに限界があるか、そして音声品質も代替への不安も現実になった2026年、このカテゴリーがどう変わったか。
